« 2005年5月 | トップページ | 2005年7月 »

2005年6月

2005.06.30

もう木曜日

polo_mita

なが〜い一週間だなあ。まだ木曜日。もう木曜日。どっち?自分の仕事を愛している人は、きっと、「え、もう木曜日!?」なんだろう。男は仕事だ。と、ぼくは思う。良い仕事が出来ないと、男は腐っていく。顔が悪くなり、言葉も汚くなり、ため息が多くなり、身なりもしぼんぢゃう。週末を心待ちにして、朝からポロに乗って、適当に楽しんで、自分を慰めているような、マスターベーション野郎にはなりたくないよお…。

能力の優劣ではなく、成果の比較でもなく、他者からの評価でもない。ただ自分のなすべきところをつかんでいて、ただまっすぐに、そこを歩くこと。これこそ、男子の本懐ではないのか。自分はこのために生まれてきた。ぼくは、この仕事をするために、生きているんだ。ソウイフヒトニ、ワタシハナリタヒ…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.29

緑の屋根

r20withbellsebastian

甲州街道を八王子に向かって走る。東京に来てから、よく走る道は、R246とか、R16とか、環七とか、カンパチとか、色々あるけれど、20号・甲州街道を、ゆっくり流すのが一番好きかなあ。いつも混んでる道だけれど、空いているときもあって、街路樹が緑の屋根のように覆いかぶさり、晴れた空の木洩れ日が、気持ちよかったりする。ベル・アンド・セバスチャンの音楽と一緒に、ずっと走っていたいなあ、という感じ。静かで地味だけれど、囁くようなサウンドと言うのか、とてもフィーリング・オブ・ロウン。まったりポロちゃんに、よくあっていると思う。

ポロちゃん、今日は5台見かけた。丸目は、今しか新車で買えない。あと数年経てばきっと、今みたく見かけられ無くなっちゃう。ワーゲンは長く乗るのが楽しいクルマだ。10年後、甲州街道のどこかで、ポロちゃんにすれちがいたい。その日も、今日と同じようにベルセバ聴いてるかもなあ。ぼくは好きになったら、しつこいのだ。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2005.06.28

ジャズブルー・ゴルフ・ワゴン

pretty_blue

2年前、ポロのサインをするとき、一瞬頭をかすめたのが、ゴルフ4ワゴン・ジャズブルーなのだった。とても可愛い色は、ワゴンというスタイルに、楽しさを塗りかさねて、ピッカピカ。これといれば、幸せなワゴンライフが約束されているような、そんな想像をかき立てられる、クルマなのだった。もう新車では手に入らない色になっちゃった。

「時々、彼と一緒に、井の頭公園へ行くよ」と昔、友人が言ってた。コールマンのストーブで湯をわかし、コーヒーを落とす。小さなトリポット脚と、熱いコーヒーのマグを持って、木陰へ。何をするのでもなく、一緒に過ごす。「それだけなんだけどね、楽しいよ」今は別れちゃったのだけど、あの時ふたりは、確かに最高に幸せそうだった。ボンゴを叩く彼氏だった。青いワゴンを見ると、思い出すんだよなあ。あの素敵なふたり。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.06.27

世界最強

6n_cool

日本では、6N以降、ポロというクルマの認知度がグッと上がったのではないか。今見ても、本当にいかしてる。ぼくはフェーズ・ワンの顔つきが好き。表情はパリっと凛々しく、全体のイメージは、サイズから来るものなのかな、とても可愛らしい。昨日も、銀の6Nに仲良く乗る熟年のご夫婦らしき方々を見て、とても嬉しかった。距離の近いふたりなら、その存在だけで周りの人間を幸せに出来るのだ、きっと。

DVDが出たので「ボーン・スプレマシー」を見た。ベルリンが舞台のシーンがあり、超楽しかった。ポロとか、ゴルフとか、ワーゲンが幾台も映っているではないか。ただしポロは6Nだけ。ストーリーと関係ないところで、興奮するぼくのとなり、妻は、完全に映画に引き込まれている。流石、米国、この手のものを作らせたら、世界最強。

リビングのソファーに座って、一緒に映画を見るなど、長い時間を妻と過ごしている。ポロに乗っても、距離感は変わらない。この手のクルマを作らせたら、世界最強だろう、フォルクスワーゲン。


エクストリーム・ウェイズ :モービー 超格好良い。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005.06.26

今日もゆっくり

polo_smart

オイル交換をして、いつもよりエンジンの音が静かになって、フィーリングもなめらかになったような感じ。新車の時の味わいだ。サービスさん、いつもどうもありがとう。

試乗で、初めて、9Nに乗った時のことを思い出す。うおお、めっちゃ静かや〜。お前ってば、本当ににワーゲンなのかい?ゴルフのエンジン、あの振動と騒音はどこへ行った。これは洗練されたと言うことなのだろうか。実に静か。まるであのクルマ、なんだっけ、そう時々深夜に乗って帰る、個人タクシーのクラウンに乗っているようじゃないの。いや、それは言い過ぎか。きっと高速に乗れば、またやかましくなるはず。ワーゲンなんだから。いざ、中央道へ。おお、やっぱりアクセル踏めば、結構うなるよね。でも、速度100キロの回転数は明らかにゴルフより低い。ゴルフの時は、4000回転オーバーで、ステレオのボリュームをかなり上げなければ、音楽がよく聞こえなかった。ポロ、持参したクランベリーズのMD。たいへん気持ちよく楽しめる。ディス・イズ・ノット・ハリウッド。いえ〜い、気持ちいい。行け〜。「あ、サスケ様、もうすぐオービスがありますんで…」おっといけん。そうでしたよね。ゆっくりゆっくり。国立でいったん高速を降りて、しかしUターンしてまた上る。帰り道の中央道は、結構ゆるい凹凸がある。ポロは、それに反応して、ピョコピョコ跳ねる。ななな、なんだ。このピッチング。ゴルフはこんなに飛び跳ねなかったぞい。む〜。この点は不満だな〜。あれ、もう試乗、終わっちまうの。残〜念、もっと乗りたいなあ。

とても静かだと思ったこと。段差乗り越え時や凸凹を越えた後の動きが嫌だと思ったこと。ルックスは可愛くって好みのド・ストライク。またワーゲンと暮らしたいよ。あ〜、すぐにでもサインしたいよ。でも嫁がなんて言うかな。ぼくの考えに反対はしないだろう。でも、彼女にも喜んでポロを迎えて欲しいなあ。

色々、2年前のことを思い出しながら、今日も、ゆっくりポロを流してる。銀のポロが後ろを走って来た。うお〜。楽しいよ〜。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005.06.25

最後の

polose

我がポロ、ゴロー、2年目の点検のため、ディーラーへ。機関は絶好調。ルックスも変わらずプリティ・グッド。ただし、リアゲートが開いている、というサインが消えない。診てもらったが、よう分からんらしい。まあ、良いです。こんなことぐらい。ショールームにポロSE。これが最後の丸目ちゃんかと思うと、泣けてくる。ここには、ほとんどすべてのワーゲンがあるけれど、やっぱりポロが一番好きだと思った。りっぱなゴルフGTIの横で、おとなしくしているポロが好きだ。9Nは丸目でなくっちゃダメだと思う。今スタンバイしているすべての丸目ちゃんよ、きっと幸せになってください。素敵なオーナーさんのところへ行けますように。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005.06.24

いっぱいつまりそう

touran

赤くて四角く大きなワーゲンだ。トゥーラン。小さな赤いワーゲンを愛して、ポロとの生活に大満足しているけれど、時々、大きなワーゲンのある生活も良いかなあ、という思いになる。おおらかな感じがするじゃないですか。汚れてても良いでしょう。大きいのだから。洗うの大変だし。広い室内は、それにふさわしく、楽しさもたくさんつまりそうな気がして、憧れちゃう。赤いトゥーラン。素敵だなあ。

トゥーランに荷物を満載して、片道1000キロくらいの旅をしてみたいなあ。キャンプとか。う〜ん、憧れるけど、実際やるとなると、虫が嫌だったり、うまくテントが立てられなかったりして、がっかりしちゃうんだろうなあ。そう考えると、ぼくは、自分に一番合っているクルマを選んだのだなあ。ポロで、片道200キロほどのドライブ。そしてコーヒーとケーキ。そっちが合ってるんだろう、きっと。

でも、トゥーランに乗っている人には、ぜひ充実した人生を送ってもらいたいなあ、と思う。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.06.23

幸せのファニチャー

new_mini_bmw

素敵な家具を見ていると、果てしのない空想が、胸いっぱいに広がる。そこには、諍いも、涙も、病気もなく、笑顔と、団欒と、喜びと、愛だけがある。もし愛する誰かとの関係が、ギクシャクしはじめているのを感じたら、ふたりで家具を見に行けばいいだろう。丸いテーブルの前、可愛いイスに腰掛けて、距離を近づければ、べったりはり付いてどこうとしなかった問題も、退散するしかなくなるのだ。

家族で家具屋さんを巡っていると、まったく飽きない。二段ベッドを見て、さわって、登って、はしゃぐ子どもたち。ソファに腰かけて、ゆったりとした時間をイメージするぼくたち。この色良いなあ。だよね、でもうちのリビングには、きっと入らないね。女性は、夢半ばでも現実的なのだった。この家具屋さんには、休憩コーナーがあって、ソフトドリンクをサービスしてくれる。カルピスと紅茶とオレンジジュース。甘い飲み物で、また楽しい。さて、そのドリンクコーナーの下には、ニューニミが展示されている。上から、のぞきこんでみると、赤いのがある。おお、一瞬ポロちゃんに見えてしまった。この子も丸目で可愛いクルマだ。記念に一枚。おじさんがミニを見ている。とても良い顔をしている。彼の胸にも、幸せが広がっているに違いない。

小さなテーブルを買った。さ、帰るよ。駐車場で、うちのポロは赤いから、すぐ見つけられる。お、ゴルフ5が横にいる。おお〜、嬉しいな。ワーゲンが、2台並べば、ほんと楽しい。ここん家のみんなも、すてきなヨーロッパの家具を見ながら、今、幸せの世界に。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.06.22

優しい言葉

beetle_cabrio

幌を被ったオープンカーはお尻が変だ。由緒正しきロータス・エランも、クローズド・スタイルは、どこか自信なさげで、弱々しい。大好きなホンダ・ビートも、オープンにしていなくては、魅力を感じない。しかし、このニュー・ビートルの後ろ姿だけは愛おしい。なぜだ。分からん。でも好きだ。ハッピーで、ユニークで、ユーモアがあって、不格好にも見えるけど、それが楽しさにつながっている。存在が嬉しい。きっと、多分、そんな感じ。いつか、これに乗る勇気が持てたら、良いのになあ。そのニュー・ビートル・カブリオレを見ていて、素敵な言葉を想い出した。

「存在を肯定されるなら、その者には、生きていて良かった、という生命の躍動感が出てくるものなのです。」

今週の説教の中で、先生が教えてくれた誰かの言葉。命の躍動が、愛に根ざしているのだと。好きなクルマに乗ることは、悪いことじゃない。好きでもないクルマを選んで大事にしないより、好きなのを選んで、みんなに優しくなれるなら、そっちが良い。ワーゲンに乗って、優しい気持ちにならない人なんて、きっと居ない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.21

ガストで休憩

gasto

ガストで休憩。伊丹十三のエッセーが文庫で復刊されているのを、書店で見つけて、買ったまま何ヶ月も放ったらかしていたのだが、妻がぼくの本棚を整理してくれていたおかげで、今朝、出がけに目がとまり、バッグに入れた。「ヨーロッパ退屈日記」。面白い文章の人だ。楽しい。この人の映画も、ぼくは好きだった。なんであんな風に人生を終わったのだろう。

しかしポロ、小さく見えるなあ。となりのクルマのナンバープレートは黄色いぞ。それよし、小さく見えるもん。一昔前なら、普通のサイズだったのに。世の中変わるなあ。人間も変わっちゃうから、選んじゃならないものを選んでしまうのか。出来るのなら、なるたけ、人生のおどけた部分を見ることを選んだ方が良い。

好きなクルマに乗って、好きな本を持って、好きなお茶を飲みながら、ホッと一息。とても、いい時間だ。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.20

クリッ

peugeot

あれ?みょうにペッタンコのゴルフが来た、と思えば、なんだ、プジョットじゃないか。ぼくの中では、猫と言うより、どんどん鮫化しているように思える、最近のプジョー。ルノーもシトロエンも、近頃とても怒ってる感じ。そんなに目を吊り上げて、一体、どうしたんですか。怒ってるより、笑顔のクルマが良いなあ。

うおおっ、あっちに、ジャズブルーのルポ発見。カメラを向けると、スイッと曲がって、細い道に入っていっちゃった。丸目のワーゲン、可愛いなあ、やっぱし。ルポなら絶対GTI、と思っていたけれど、素のルポも、本当に良いクルマだなあ。楽しそうで、幸せそう。きっと、素敵な毎日になる。ポロも、可愛い。クリッとした目で。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2005.06.19

スイート・キャンディ

hellobeetle

ニュービートル・サンフラワー号。この色を見ると、楽しくなって、嬉しくなって、むしょうに甘いものが食べたくなる。あ、そっか、ジェリー・ビーンズの色じゃん。キャンディ専門店、スイート・ファクトリーに行くと、もう長い時間、眺めてみたり、試食を勧めてくれる店員さんと話をしたり、ず〜っといたくなるほど、楽しいのだった。グミ、キャンディ、チョコ、ラムネ。大きなガラスケースに、びっしり詰まったキャンディーズを見ていると、夢が広がる。ぼくは、甘いものを食べている女の子の表情を見るのが大好きなのだ。


自分は、女があんなに急に泣き出したりした場合、何か甘いものを手渡してやると、それを食べて機嫌を直すという事だけは、幼い時から、自分の経験によって知っていました。【人間失格・第二の手記】

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.18

やっぱり良いな

golf_fifth

あ〜、美しいクルマだな〜。青いゴルフ5。こんなに綺麗なクルマだったんですねえ。フォルクスワーゲンと言えば、やっぱりゴルフ。揺るぎのない姿勢で、乗用車の保守本流を走り続けている。正直なところ、ファイブの顔をはじめて見たとき、「終わった」と思った。ぼくはもう新しいゴルフになんて乗らないだろう、選ばないだろう、選べない感じ、そんな風に思ったことだった。でも、やっぱりゴルフは良い。貫禄がある。重みがある。素敵なクルマだ。それを確認できたこと、とても嬉しい。青いゴルフの方。ありがとうございます。

とは言うものの、ポロだって負けていませんよ。一昔前のゴルフの役割を十分に果たしています。いいえ、もっと洗練されていて、やさしさと、可愛さと、軽さを身につけました。古いフォルクスワーゲンの魅力に負けない、味わいがあって、それはよ〜く噛んで、ゆ〜っくり楽しむ類の美味しさ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.17

悩み

yb

図書館の帰り道。黄色いクルマが走ってきた。ドライバーは、美しい白髪のおばあさんだった。カラムーチョのイラストに似た人。ヒ〜ッ!格好良い。でもその位置だと、ちょっとハンドルに近すぎませんか、と言いたくなるお姿。ニュービトルって、楽しいなあ。

もう少し歩けば、ドーナツ屋さんがある。ミスドは、ダスキン系なので、ひょっとしたら開店前、店員さんみんなで、般若心経を唱えていたりするのだろうか。10年ほど前は、店内の音楽は、いつも50'sだった。フレンチクルーラの強い甘さと、シュープリームスのメロディーがとてもよくマッチしていた。ストップ・イン・ザ・ネイム・オブ・ラブ。踊りましたな〜、あの歌で。それにしても、どうなんだろう、唱えてるのかな。ギャ〜テ〜・ギャ〜テ〜・ハ〜ラ〜・ギャーテ〜。

ドーナツでも頼んで、コーヒーなど飲んで、本とか読もうと思ったけど、やめた。甘いものとコーヒー、好きだけど、ぜんぶ厠へ流れてゆくもんじゃないか。そんなものにお金を使うんだったら、もっと他の、そうだなあ、ポロでドライブする資金として貯めておけ。ひと月でも辛抱すれば、きっと、結構遠くまでの高速代金に相当するものが出来るだろう。しかしなあ〜。毎週ポロちゃんにハイオクたくさん飲ませてるけれど、全部ポロのオナラに変わっちまう。だけど、ポロの放る屁動力で走るの気持ちいいんだよね。ドーナツとコーヒーも、気持ちいい。どっちを選ぼうか。悩むなあ〜。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005.06.16

本物のカメ

jobspoloteachme

「人生は限られている。無駄な時間を過ごすな。他人の人生を生きるな。他人の意見に惑わされず、自分の内なる声を聞け。」とスタンフォード大学でスピーチしたスティーブ・ジョブス。世界一美しいパーソナルコンピュータを作り続ける男。マッキントッシュは、とても匂やかな道具だと思う。ぼくは彼の傲慢さが好きではないけれど、アップルに対して注ぎこむ、彼のパッションを見ていると胸が躍るのだった。彼は自分の人生を生きている。本物だ。尊敬に値することだと思う。ぼくは誰の人生を生きているのだろうか。

ジョブスの言葉には神無き価値観が見え隠れするけれど、神を信じる者であっても、自分の人生を生きるべきなのだ。自分の人生。自分の使命を生きる、と言い換えた方が良いかもしれない。この世界には嘘が多い。いや、嘘で出来ているのが、我々の住んでいるこの世。悪魔の王国。その世界にありながら、賢く物事を見分け、時間を無駄にせず、あざけるものの座に着かず、横着者でもなく、自分の使命を淡々と遂行し続ける者。そういう存在こそ、ともがらとすべき者であり、人生の勝利者なのだろう。

カメのような歩みでも良いじゃないか。自分の道を知っていさえすれば。ポロだってそんなに速く走れないけれど、自動車としては本物であって、生活に必要な力は備わっている。ゆっくり行けばいい。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005.06.15

恋はスクータに乗って

neo_mini

おお、ミニね。可愛いよね。ポロのとはまた違ったチャーミング。

ディン・ディン・ディ・ディ・ドン♪ 恋はスクーターに乗って♪ずっ〜と前、山下久美子がそうやって歌っていた頃、ぼくは毎日のように、愛車のホンダ・タクトに乗って、口笛を吹きながら、ハニ〜のうちまで遊びに行ってた。彼女は、ヤマハのパッソーラ。二人で、ホットラインという名の喫茶に行って、オムライスを食べ、音楽と洋服の話をして、またスクータに乗って帰って行く。そういや、タクトも赤だったなあ。なんかずっと赤い乗り物に縁があるのはなぜ?好きなだけか。

お店のすぐ近くに、いつもミニが停まっていた。いつかこんなお洒落で可愛いクルマに乗りたいよ、でも「GB」って何のことだろう、そんなことを思いながら、深緑の小さなクルマを見ていた。時が流れて、ミニも大変立派になり、ごらん、ぼくもスクータからワーゲンに乗れるまで、出世したのだ、えっへん。若いときの恋って、想い出すと笑けてくる。プラトニックであればあるほど、ふと想い出す時、胸がこちょばくなって、笑みがこぼれる。あのときは、あの時で、大マジメでしたからね。思い出し笑い。「いや〜ね、助平なんだから。」などとからかわれる。

ま、良いでしょう。毎日を、大切に、マジメに生きていれば、おじいちゃんになった時、きっといつも笑っていられるだろうからね。スケベ爺、と言われるかね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.06.14

ま〜るいヒップ

fiverun

ゴルフ5を見かけると、一瞬びっくりする。目つきが怒っているように思うから。でも、すこしポッチャリしたそのスタイルは、とても可愛いいし、ぼくはファイブのお尻が好みだったりするので、ずっと見ていたい気持ちになる。黒いゴルフの後ろ姿。このお尻ならジーンズで乗っても、笑って許してくれるかなあ。そのま〜るいヒップを追いながら、そう思ってる。GTXとか、GTIとか立派なグレードが出て来て、街でも、走る姿をよく見るようになって、大きさも気にならなくなり、ああ、新しいゴルフだなあ、と、やっと心から思えるようになった。

今度のポロは、フェイスリフトで、ちょっとゴルフ似のきりっとした目つきになる。ゴルフの五代目も、いつかちょっぴり顔つきが変わるかも。その時には、あの丸いリアのスタイルによく似合う、ラブリーな表情をみせてくれたら良いなあ、と密かに願っている。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005.06.13

モーニングショ〜ット

hasimoto

朝起きたら、疲れてた。ポロ、運転できるかなあ。う〜ん、どうしよう。ちょっと自信ない。しかし時間は、待ってはくれない。とにかく、走り出す。ぎこちない運転。ときどきこうなっちゃう。イライラ、信号待ち。コツコツ、ステアリングを指ではじいて、シグナルが青になるのを待つ。

ラジオを消す。音楽を聴くのも、わずらわしい。肉体的な疲れというよりは、精神的なものか。今は、人の声がうっとおしい。しばらく国道を走る。朝、交通量はそれほど多くない。ときおり、大きなトラックがポロを追い抜く。快適なスピードで流すうち、調子が出てきた感じ。エアもばっちり調整済み、ポロのシートが、腰をささえ、ぼくの体を包み込んでくれている。そうやって、いつも、やさしい乗り味で励ましてくれる。もう大丈夫だよ。注意深くドライブして、そして、ちょっと急ごう。高速道路に上って、アクセルをグッと踏み込む。ワンテンポおいて、エンジンの回転数が跳ね上がる。5500回転までスムースに。気持ちいい。ポロは小さな体でも、高速走行が得意。あっ、という間に着いちゃうぞ。

まだ時間がある。コンビニの駐車場。久しぶりに缶コーヒーを飲んだ。モーニングショ〜ット。小倉優子の笑顔が浮かぶ。男が、ホッと一息つける場所。へ理屈を言わない、やさしい心。彼女、そんなイメージ。ポロも、それに似ている。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005.06.12

川崎街道で

jazzy

自分は、なんでわざわざドイツの、それも小さくて、当たり前で、全くの市民グルマに乗っているんだろう、とか思うことがある。この国に生まれて、この国を愛して、この国に住んでいるのだから、外国のクルマになんて乗らないで、日本車に乗ればいい。そう信じて、そう行動している人を、ぼくは尊敬するのだった。日本のクルマは、たいへん優れている。世界に胸を張って良いものだと思う。もし国産車を選ぶのなら、何の迷いもなく、スバル・インプレッサを指名するつもりだ。なぜか。カッチョ良いからだ、その存在が。地味だけど。シンメトリカルAWD。あの美しい図面を見ているだけで、欲しくなっちゃう。パチンコ屋の前に止められたWRXをじっと見る。良いなあ。男らしいなあ。

そんなことを考えながら、川崎街道をしばらく走っていると、前を走っていた青いポロに追いつく。わ〜お、なんて素敵なお尻をしているんだ。フォルクスワーゲン・ポロ。最高じゃん。日本のメーカーに、こんなに可愛くて、お洒落で、普通のクルマ、きっと作れない。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005.06.11

朝早くから

golpitch

こんなに朝早くからお出かけですか。ゴルフッチ・ワゴン。黒。

もうすぐ梅雨入り。ぼくの苦手な季節だ。雨に濡れることが、大嫌いなのだ。「雨降りって、好きな傘がさせるから好き」とか言った子がいたなあ。彼女は賢い。雨の日のない人生などない。たとえどんなに嫌いだとしても、避けられないのなら、平安な心で、受け入れられますように。それから、その日を楽しく出来る何かを探そう。彼女のアンブレラのように。ぼくなら、どうしようか。雨が降ったら、その日を特別な日に指定して、好きなケーキを食べようか。あるいは、何でも好きな本を買って良いことにしようか。それとも、会社を休んで、ポロで走りに行くか。良いなあ、最後のが良い。

ポロでお出かけ。想像するだけで、ワクワクしちゃう。中央フリーウェイ、広大な長野県を突っ走りたい。駒ヶ根。めちゃくちゃ綺麗な街だった。も1回行きたい。透き通った温泉と釜飯。せっかくなんで、蕎麦も食べたい。お〜い、みんな〜、用意して、早く、イチ、ニイ、サン、それ、行くぞ〜。携帯が、激しく震えて、つかの間の妄想を打ち破る。そろそろ、ミーティングが始まる。急いで準備をしなくっちゃ。来週かならず、サインオフする。絶対に、失敗は許されない。

再来週の週末は、長野に行きたいなあ。こんなに朝早くから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.10

ハモニカ・ごんちゃん

twilight

暮れなずむ街。踏切の音。ブルーグレイと淡いピンクの交じりあう低い空。このシチュエーションに置かれると、必ず連れもどされる17歳の夕焼けの記憶。友だちのタケと「ハモニカ・ごんちゃんのテーマ」と言う歌を作った。

逃げてく夕焼け
こぼれる体温
るるる〜、ごんちゃん
ハモニカ、素敵

サビしか思い出せない変な歌。あの頃の自分たちの孤独を歌ったのだった。ごんちゃんは、いつも独りで、公園にいる。ポケットにハーモニカを隠し持っていて、そばに誰もいなくなった頃、妙ちくりんなメロディーをふき始める。小さな音、でも、どこかの誰かにはちゃんと聞こえている。彼や彼女が、その不思議な音色に気づいて、窓から顔を出して、ハモニカの主の姿を探してみる。でも、ごんちゃんは居なくて、そこには、せつない夕焼けが広がっている。歌のバックグラウンドは、そんなイメージだった。

なんだろう。なぜ、いつも連れもどされるのか。不思議だ。何か忘れてきたのかなあ。そんな時は、ポロのオーディオを止めて、ごんちゃんの音色に耳をすませる。でも、踏切の音が邪魔をして、何も聞こえない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.09

腰が痛い

polo_skylark

今週はポロに乗ると、みょうに腰が痛くなるのだった。なぜだろう。ゴルフではこんなこと無かったんですけどね。ポロのシートへたってきたか。わずか2年で。んな、アホな。それとも、胃とか腎臓とか、内臓が悪いのかな。町田街道にあるスカイラークで休憩。よかったよ、本を持って来ていて。ホント、嬉しい。でも、コーヒーを飲みながらページをめくっていても、なんか腰が痛くて、集中できない感じ。なんでやねん〜。

タイヤ、そろそろ変えてやった方が良いな。カタログとか見ても、いまいちよく分からない。ゴルフの時、「ミシュランより安くて、でも品質は同等です」と言うサービスの方の言葉を信じて、グッドイヤーに変えたけど、正直、何が変わったのかまったく分からなかった。品質は同等と言うのが、正しかったと言うことか。それにしても、タイヤの違いの分かる人ってスゴイなあ。

ガスが半分になっているので、満タンにしとこう。いつものスタンドへ。ガソリン腹一杯の時、ポロのエンジンの音、とても気持ちいい。「エアーも見てもらえますか。前が2.2、後ろが2.0で。」「あ、お客様、前のタイヤに2.5気圧も入ってましたけど、どうされました?」え〜?前回の給油の時、同じように空気圧も調整してもらった。その時、きちんと数値で頼まなかったからかな。腰が痛くなったの、このせいだ。もっと早く気付けなかった自分が悲しい。帰り道、しっとりとぼくを支えてくれるポロちゃん。いつもの感じだ。ありがとう。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005.06.08

カブリオ

cab_on_the_metoro

後ろを走るカブリオに気づいてから、ずっと気になって、気になってしようがない首都高新宿線。いつか乗ってみたいなあ、と憧れるゴルフ・カブリオ。ポルシェか、と思っちゃうくらい品格のあるカルマンのエンブレム。剛性と仕立ての良さを感じさせる幌。フェンダーモールも、またすんごい格好良いの。ゴルフ4になって、顔つきが変わってしまったこと、すこし残念かも。クラッシックラインみたく、登場した時代を記念するように、ずっと同じスタイルでいて欲しかった。

もし何年も後になって、またゴルフに戻るときがあるなら、まっさきに検討したいカブリオ。その日までに、味のある紳士になれるだろうかなあ。嫁が助けてくれないと、きっと無理だなあ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.06.07

ワゴン・色いろいろ

wagon_indigo

妻がぼくに声をかける。「あ、ゴルフだよ。」テレビのコマーシャル。赤いゴルフGTI。かっちょええ〜。GTI。ぼくにはよく分からないけれど、赤いゴルフは気になる。もしファイブに乗るなら絶対赤だ。

昨日、マンションの敷地内にジャズブルーのゴルフ・ワゴンが停まっていて、思わず目を奪われてしまった。「う、青いゴルフ…」かたまったぼくの肘をつついて、妻が言う。「あの〜、お買い物に行きたいんだけど〜。」ちょ、ちょっと待って。青いゴルフワゴンがあるよ。「あの色好きなの?」うん、好き。「赤が好きなんでしょ?」青も可愛いじゃん。ほら、幸せいっぱいの感じ。

今朝、紺色のゴルフ・ワゴンを見た。思わず目を奪われてしまった。紺のワゴン。ここは恵比寿だから、きっとお金持ちの人が、静かに暮らすために選んだクルマに違いない。落ち着きがあるなあ。どこへ行くんでしょう。ぼくも一緒に乗せていってもらえませんか。ワーゲンと、時間と、本のある世界へ。

ぼくのポロに、一年点検の案内が来た。担当者は、赤いゴルフワゴン。あのゴルフにのって、色んなお客様のところへ、走ってる。ディーラーマンになれば、毎日ワーゲンに乗っていられる。良いなあ。自宅近くのディーラーなのでちょっちゅう見かける。ある時はルポに乗り、ある時はトゥアレグ、またある時はニュービートル、この間はGTI。いつもワーゲンと一緒。それで、いっつも笑ってる。素敵な仕事だなあ。自分の仕事を愛している男は、キムタクより格好良いのだ。頑張って下さい。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2005.06.06

When You're Young

youthful_days

代官山。ポロのとなりに格好良いふたり。青春だね〜。辛いだろうけど、頑張ってね。スクータに乗って、なんか軽いMODSっぽくて、良い感じ。ぼくたちの時代とは違うんだなあ。「さらば青春の光」は作られたモッズ。あんなに苦しい青春、みんな嫌だよ。今時の東京のMODSは、もっとソフィスケイトされてて、マネーメイキングの目的から発せられるメッセージに惑わされない。そんな偽りに耳をかすのは、たいていが、ぼくのような田舎者だ。のせられちゃって、舞い上がって、さんざん、ファッションにお金を使ったけれど、残ったのは、ラバーソールと、苦い想い出のみ。

明け方まで遊んで、いざこざに巻き込まれて、ののしられ、服をやぶかれ、誰だか知らない男に殴られた。友だちのお父さんの車(たしかルーチェだったか)に逃げ込んで、ちょうど今頃だったなあ、朝の光が真っ黄色で、チカチカ目が痛く、そういや、千佳という女どこへ行ったんだ?もうドラキュラのように溶けて消えてしまいたかった。そん時に聞いたのが、The Jamの"When You're Young"。青春ってなんだよ〜、と思ったなあ。

おっさんになれて良かった。本当にそう思ってる。自分のお金でポロも買えるようになったんだし。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ちょっと待ってて

polo_side

人が、それがどんな人であれ、善人であれ、悪人であれ、母の懐にいだかれながら、きよらかで無垢なみずみずしい瞳をこちらに向けてくれるみどりごを見るとき、その人は、自然と笑顔になるでございましょう。敬愛する先生の話に耳を傾けていると、心がやすらぐ。彼のようにやさしい微笑みをたたえた紳士になりたいよ。

眉間にたてのしわが刻まれつつある、自分の顔を鏡に映してみる。こんな表情をむけられたんじゃ、妻も娘も、同僚も、友人も、きっとたまんないだろうなあ。友とは、うちとけあう関係であり、本当のことを言いあう関係であり、微笑みあう存在だ。愛は深いなあ。どこまでも深い。

運転席から降りて、我がポロを振りかえる。いい顔をしているなあ。怒ってなく、無表情でもなく、うっすら涙を浮かべながら微笑んでいる。素晴らしき相棒。パワーや、性能や、格好の良さや、そういうものを追い求めるのではない、静かな姿。教えられる。こだわりの無さ、という軽〜い歩き方。

それじゃ、ちょっと行ってくる。待ってておくれよ、ゴロー。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.06.05

スマイリ〜

tokyo_polo

おかしいなあ。いつもは空いているはずの通り。なんか混んでる。こうやって、前にすすめなくて、それでも時間は、冷たい正確さで、今を過去に吸いこんでいく。焦ってみても、怒ってみても、ダメな時は駄目なんだよなあ。じっとこらえて、助けられるのを待つ。気分はブルーシェード。持ってるMDは全部聴きあきちゃって、何をやってもつまらない。しょうがない、ラジオをつける。あ、スマイリ〜だ。大塚愛。良い歌だなあ。おっちゃん、涙がでそうだよ。

泣きたいところは、ひとりでもみつけられる
わらって、わらって、きみの笑顔が見たい
泣きたい時には、そっとそばにいてあげる
わらって、わらって、きみとあした会いたい

あれ、あっちに緑のポロがいる。良いぞ、仲間がいた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.04

Drive

flash_red_third

工事中の山手通り。ただでさえグネグネ曲がっているのに、ずぅ~と並べられたパイロンで、ステアリングは左へ右へ。けっこう面白かったりして。みんなでどっかに行く楽しさとは、ちょっと違う種類の愉しさ。ゴメンくださいよ。

うっ、右斜め前方に、赤いゴルフ。ぼくのゴルフも赤かったんだよ。(誰に話してる?)あ~ん。悲しいような、恥ずかしいような、複雑な心。たしかキムタクと山口智子のドラマ、ロンバケにも出てきた、赤いゴルフ。赤いの見ると、弱っちゃうなあ。さっき通りがかった中古車ショップ。35万円で売りに出されていたゴルフ3フラッシュレッド。考えちゃう。一体何を。ダメ駄目っ。ぷるぷるっ。ひとり、かぶりをふるのだった。

でもなあ、いつも降りるとわかる、ポロの愛らしさと素直さ。ゴルフよりちょっとだけ頼んない感じ。だいじょうぶ、お前だけだ。ラジオから、The Carsの”Drive”が流れてる。行こう、ずっと一緒だ。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2005.06.03

道ばたで休憩

rest_street

人生、一寸先は闇であり、そこかしこに七人の敵がおり、油断がならぬ。しかし、そんなに緊張してたんじゃ、腹が減ってしょうがなくないか。そこらでちょっと休憩した方が良い。ただし、ちょっとだけだ。一息ついたら、また進め。進め。進め。行きゆきて神軍。

この道を行けば、どうなるものか。危ぶむなかれ。危ぶめば道はなく、ふみ出せば、そのひと足が道となる。そのひと足が道となる。迷わず行けよ。行けば分かるさ。行くぞ〜ぉぉぉぉぉ、ワン、ツウ、スリー、ダァ〜ァァァ!!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ゆるポロ

polo_white_sky

品川で、銀色のポロを見かけた。ハザードランプを点滅させ、素敵なマンションのエントランスの前で停車中。ドライバーは、40代と思しき、やさしいハンサムさん。紺のジャケットに白いBDシャツ。すんごく格好良いよお〜。待っているのは、奥様か、お嬢ちゃんか、お母様か、それとも。都会的で、洗練されていて、ちっともエゴを感じさせない、賢い立ち位置。ワイズマンには、しろがねのポロがよく似合う。

自宅、東京郊外。駐車場に入れる前、席から降りて、丸目ちゃんと見つめ合う。赤。さっきのシルバー君には、かなわないかもね、賢さは。オーナーも、ジーンズしか履かないゆるい男なので、まあ良かろう。色んなポロがあって、面白いのだ。お、雨、降りそうかもの空だ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.06.02

garden

たくさんの人の労力をかけて、毎日、美しくたもたれている中庭。このきれいな花や木をを植えてくれた、名を知られることのない職人さんたち。彼らの上に、仕事にも、ご家庭にも、今日も、明日も、恵みと平安とがありますように。

結婚してまもない頃、ぼくたち夫婦に、女の子が生まれる夢をみた。細くてきれいな髪の子がふたり。ちいさな家で仲良く遊んでいる。「ねえ、きっとぼくたちには、女の子がふたり生まれると思うんだよね。」そう話すと、妻はとてもうれしそうに微笑んで、言った。「自分もずっと女の子が欲しいと思っているの。」女の子は愛されるために生まれてくる。彼女らを大事にしてくれる人間を、とても賢い神様が選んで、それぞれの家に送ってくださる。ぼくはそう信じている。

子どもが生まれる前、妻と走ったビーナスライン。美しい女神湖。「あ、お花だ。」うすむらさき色の花の前、ひざをかがめる彼女。生まれてくる子どもも、花を愛する心を持っていますように。そう祈ったとき、短いまぼろしをみた。


ねえ、ねえ、お父さん、なぜあのお花は咲いているの。

それはね、今、お前が見て、美しいと感じるために。お前のために咲いているんだよ

もし誰も見なかったら、あのお花はどうなっちゃうの?

それでも咲いているよ。明日になれば、お前があの花を見つけるかも知れないから。

ふ〜ん、でも、なんだか可哀想だね。

摘んでやって、ウチに持って帰っても良いよ。

良いの?

良いよ。


美しさを感じとれる人と一緒にいるのが、花のしあわせ。今、公園に行けば、たくさんの花が咲いている。もし休みが取れるようなら、週末、ポロで、みんなで、見に行きたいな。花の季節は短いから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.06.01

CLi

G3_cli

動かない井の頭通り。窓からくびを伸ばして、先をうかがう。いろんなクルマのお尻。長く行列を作っている。ふり返って後ろを見ると、3つ先の信号まで、びっしり並ぶ自動車、自動車、自動車。しゃーないなあ。これが東京だ。むか~し走ったことのある松江の街を思い出す。日本海側のアンライティドで不思議な道。ときどきすれ違う乗用車。ずっと長い時間、爽快なスピードで流しつづける。欧州車には、めったに出会わない。でも、とてもとても良い街だった。すべてがあるようでいて、東京に無いものって、いっぱいある。

本当に動かないこの道の渋滞。でも今は我慢できる。ゴルフ3の後ろ姿が、ぼくの目を楽しませてくれているから。ぼくも同じのに乗っていた。CLi。積極的に選んだのではなく、経済的な事情で、その上のグレードには、届かなかったのだ。当時は、GLiにコンプレックスを感じて、ウチのゴルフってなんか迫力に欠けるなあ、とか、眼つきもぼやっとしてるよなあ、とか色々不満に思うところがあった。まだゴルフの何たるかが分かっていなかった。

若くてさわやかなドライバーさん。彼にとっても、憧れのクルマだっただろうか。ゴルフを選ぶなんて、とても気の利いた人に違いない。きっとたくさんの対話をしながらCLiと過ごす。重いステアリングにエンジンの鼓動が伝わる。東京の混んだ道をゆっくり進む。この渋滞を抜けたら、気持ちよく走れると思うよ。ぼくもポロを楽しんでる。ワーゲンとの居心地の良さを。

| | コメント (13) | トラックバック (0)

« 2005年5月 | トップページ | 2005年7月 »